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アメリカの若い世代に流行しているという【FIREムーブメント】早期リタイアの実践者はどんな人?

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ちょっと前ですが、ファイア(FIRE)ムーブメントというのがメディアで話題になりました。

FIREとは、
火事?
ではなく

Financial(経済的に)
Independence(独立し)
Retire(退職する)
Early(早期に)

の頭文字の F. I.R.E.のこと
つまり「経済的自由を得て早期リタイアしようぜ!」という運動です。

これって、私の目指している「経済的自由を手に入れて、サラリーマン(雇われ労働者)から卒業しよう!」と同じですね。

「お前はクビ(解雇)だ!」を英語で、” You are fired!”といいますが、FIREムーブメントの”FIRE”には、自からをクビにするって意味も含まれているのかもしれません(笑)。

FIREの実践者たちはどんな生活をしているか

FIRE (経済的自由を得て早期リタイア)というのは、特に新しくもなく、昔からある考え方ですが、今回はなぜこれがムーブメントとして騒がれたのでしょうか?

どうも今回は、アメリカの公共放送サービス( PBS)ニュースで、FIREの実践者たちが紹介されたのが大きいようです。

PBS NewsHour|How these penny-pinchers retired in their 30s

今回のFIREムーブメントの火付け役になった、Peter Adeney(ピーター・アデニー)さんの場合

コロラド州に住む Peter Adeney(ピーター・アデニー)さんは、夫婦と息子の3人暮らしです。ソフトウェアエンジニアの仕事をしていましたが、30歳で仕事をやめました。 そして、贅沢をせずミニマムで自由な生活を謳歌しています。

彼が仕事をやめられた理由はこうです。

”彼は、夫婦で各6万7000ドル(約750万円)のソフトウェアエンジニアの仕事をしながら無駄遣いを一切やめて貯めこみ、20万ドルの家と60万ドル貯まった30歳のところでスパッと会社を辞めました。60万ドルあれば運用利回り4%を生活費に回すだけで、夫婦と子ども計3人の家計は十分回っていくと考えたからです。” [1]

1ドル112円とすると、約6720万円を貯めてから会社をやめ、その4%、年間約269万円で生活しているということです。

つまり、彼がやったこと、そして、やっていることは、

・徹底した節約をし、収入はなるべく貯金や投資に回す。
・年間支出の25倍の資産を構築してから仕事をやめる。
・仕事を辞めたあとは、資産の4%で生活をする。
・贅沢はしない。

これだけです。

FIREを実践する人たちの価値観は、お金よりも時間を大切にする

最近巷では、人生百年時代、収入の少ない高齢者はずっと働きつづけなければいけないなどと、老後の不安を煽っています。そして、将来AIやロボットなどのイノベーションが進み既存の職業の多くが無くなると騒がれています。結局どちらも将来の収入つまり、お金の不安です。

収入にあわせて生活レベルを上げてしまった人は、なかなか支出を減らすことはできません。

私にとって、70歳になっても社畜なんて、考えるだけでも恐ろしいです。まあその前にお前は使えないから「 You are fired!」といわれるかもしれませんが・・・

一方、FIREを実践する人たちの価値観は、お金よりも時間を、贅沢より自由な生活を優先します。サラリーマンを卒業したい私には、どちらかというとこちらの生き方のほうに共感します。(ただ、リタイアしても、ある程度の収入源は欲しいですが・・・)

FIREの体験を収入源に

FIREを実践したピーターさんは、30代で早期退職して自由な生活を送ることができた体験をブログ( Mr. Money Mustache) で発信したら、これに共感した人がたくさんいて、今ではかなりの収入を得ているそうです。

お金のために働くのではなく、好きなことや熱中できることをしていたら、結果的にお金が入ってきたということの典型でしょうか。

最近は、雇われない生活を実現しようとしたとき、 個人がネットで情報発信して稼げるような環境がそろってきたことは、時代の大きな変化だと思います。

FIREしても、 ピーターさん のブログ収益のように、後からお金がついて来るのは結構なことですね・・・

[1]引用元:GIZMODO(20代、30代でリタイアする「FIREムーブメント」が流行ってる)

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