１２月、サラリーマンにとっては懐具合が良くなるボーナスの季節だというのに、私のところには「奨学金返済」の振込用紙が送られてきました。
年払いで１６万円ほどになります。クリスマスまでに振り込んでねと書いてあったので、サンタクロースになった気分で、今週末あたりコンビニで支払おうと思っています。（笑）
大学の４年間で借りた総額は３００万円あまりになります。就職後の２００３年からコツコツと返済を続け、途中リーマンショックの頃に４年ほど猶予してもらった時期がありましたが、５年前から再開しコツコツと払い続けています。まだ残債が１５０万円ほどありますが、順調に行けば２０２７年に完済の予定です。
誰の奨学金？
ん？ もうすぐ５０歳になるオッサンが２００３年に大学卒業？ 気づかれた方もいるかと思いますが、そうなんです、
これ、妹の奨学金なんです。
私と妹は少し歳が離れていますが、二人ともバブル後のいわゆる就職氷河期時代（１９９３から２００５年）に会社に就職しました。ただ、妹は派遣社員となり年収は３００万円あるかないかというところ。当時は生活が大変そうだったので、妹より少し給料が多い正社員の私が代わりに返済してきました。無利子だったのも救いです。
ただ、私自身が行き詰まらないように気をつけてきました。途中猶予申請したのはそのためです。最近「奨学金破産」という言葉も耳にしますしね。
これから奨学金をどうやって返そうかな
私は、これまで投資や運用をコツコツやってきたので、最近はようやく妹の奨学金を投資のリターンで賄うことができるようになりました。
妹には「貯金して種銭を貯めて、投資・運用するんだぞ」っと言っているのですが、その意味を感じ取ってくれているでしょうか・・・。
投資・運用の種銭づくりのために、サラリーマンになって給料をもらうのも良いですが、給料が少ないとなかなか貯金（種銭）ができないというのが現実のようです。